残業も割とあるし雰囲気的に帰り辛い…
仕事もハードで気持ちと体が着いて行かない…
何かとストレスの多い新社会人ですので、「辞めたい」という衝動に駆られることも珍しくありません。
僕もかつて、新卒で営業会社に入社し、4ヵ月で転職しました。
その後は、自分に合った職場環境をつくり、ストレスなく、空き時間にこうしてブログを書いたりしています。
僕のことはさておき、新社会人として、色々な初体験をする新卒の方々は、様々なストレスと闘っていることかと思います。
中には、今の職場に嫌気がさし、「もうこんな会社辞めてやる」と息を荒げている方もいるかもしれません。
転職4回でようやく自分が理想とする仕事環境を手に入れることのできた僕から、新卒の段階から転職することのリスクや、知っておくべきことを具体的に伝えたいと思います。
目次
新卒が転職するリスク

まずは、以下にまとめましたのでご覧ください。
- 履歴書に着く”退職”の2文字
- 転職期間が長引くと気持ちも落ち込み、お金も底をつく
- 「前の会社で良かった…」となる可能性もある
- セルフイメージ(自信)が下がる
赤字の箇所について詳しく書いていきます。
転職期間が長引くと気持ちも落ち込み、お金も底をつく
勢いで転職しちゃうと、ここらへんを案外見落としがちです。
僕は幸いにも新卒で転職した際、2週間ほどしか間が空かなかったので、金銭的に困ることはありませんでした。
しかし、早期での転職となると、簡単に次の会社が見つからない可能性もあります。
そういった可能性を限りなく0に近づける方法も後述しますが、まずは、そういうリスクがあるということを知っておくべきです。
「前の会社で良かった…」となる可能性もある
結局のところ、どれだけリサーチしたところで実際に働いてみないと分かりません。
おおよその退社時間、手取りの給料をなんとなく知れたとしても、一緒に働く同僚や上司、仕事のてごたえ。こればかりは、実際に仕事をしてみないと分かりません。
僕の場合は、転職を重ねるごとに自分の理想へと近づいていきました。
普通はそうであると思うのですが、リサーチの仕方や、職種の選び方を間違ってしまうと、「前の会社の方がよかった」となってしまうリスクもあるので、注意しましょう。
リサーチの仕方と職種の選び方も後述します。
セルフイメージ(自信)が下がる
今、世間でセルフイメージの大事さがよく説かれていますね。
速い段階で転職を考えた方は特に、「自分は社会不適合者だ…」と思い込んでしまう方が多いです。
実際、僕もふとした瞬間に「あ、こんなので大丈夫なのかな…」と気が落ちるときがありました。
ですが、よく考えてみてください。
毎朝、同じ時間に起きて、暑い日もスーツを着て、満員電車、あるいは車の渋滞にイライラしつつ、着いたら即仕事。1時間という短い休憩で気も休めることなく、夜遅くまで仕事。夜遅くまで働いたからと言って、次の日の出勤が遅くなるわけもなく、またいつも通りの時間に起きる。
これを5日連続で来る日も来る日もルーティーンさせていくなんて、相当ヤバイと思いませんか?
僕も2回目の仕事まではスーツで会社勤めだったのですが、一度そこ(サラリーマン)を離れるともう戻ることは考えられません。
というか絶対に戻りたくありません。
なので、そんな鬼畜なルーティーンから抜け出した自分を 「社会不適合者だ…」なんて思うのでなく、「自分は今、自分らしくいることができている」と自分を肯定してあげましょう。
「逃げた」ではなく、
社会が作り出した檻から「飛び出した」のです!
自分を一番に愛し、一番に信じる!
気持ちと考え方でどんな境遇も怖くなくなる!
セルフイメージを上げるためにも、この思い込みは大事だよ!
一度辞めると辞め癖がつく?

辞め癖というと、少しネガティブな表現になってしまいますが、「辞めても大丈夫じゃん」というマインドになり、足が軽くなってしまうのはあります。
ですが、一度辞めたいと思ったということは、自分には向かない要素が明確になっているということなので、2回目の会社選びで失敗するリスクはかなり低くなっているはずです。
そこでも、自分にしっかり自信をもってあげることが大事なので、「辞め癖が付いちゃうかも…」なんていう弱腰な自分はすぐに捨て去りましょう!
転職したときの周りの反応

早期退職する人って、そんなに少数派ではないはずなのですが、結構な確率で驚かれます。
それも、2回3回とするたびに、リアクションが大きくなります(それはそうか)
「転職した」と言いづらくなっちゃいそうな人にコツをお伝えしておきます。
あんまりテンション低い感じで転職したことを伝えると相手にも気を使わせちゃうので、「え、あ、そういば転職したんですよw」みたいにカラっと伝えると、自分も相手もしんどくなりません。
親御さんによっては本気で心配するかと思いますので、そこの対応はお任せしますが、友達とかだとカラっと伝えるのがおすすめです。
新卒の転職にだってメリットはある

まずは上記でもあげた、
一度辞めたいと思ったということは、自分には向かない要素が明確になっているということなので、2回目の会社選びで失敗するリスクはかなり低くなっているはずです。
という部分。
何千、何万とある会社から一社を選び、「なんの不満もありません」なんていう奇跡、あなたは信じられますか?
僕は信じられません。
「自分には合わないな…」と思いつつ我慢してストレスを溜めるのは、体に毒です。
ということで、僕が転職する中で発見したメリットをまとめました!
- 転職という経験が武器になる
- 業種業界を変えることで視野が広がる
- ストレスが減る
- 色んな知識をインプットできる
転職という経験が武器になる
転職することを自分で決めるということは、その会社で滞在し続けることよりもずっと勇気が必要です。
自分の決断で環境を変えるという行動は、必ずあなたを強くします。
これも経験者だから断言できることだと思っています。
業種、業界を変えることで視野が広がる
人間は、文字だけでインプットするよりも、行動と同機させてインプットした方が記憶に定着しやすい生き物であるのは、皆さんの経験からも分かると思います。
業界を変えて、実際にそこで仕事することで、その業界の知識や歴史の本質的な部分がみえてきます。
僕は、たまにNewspicksやMONEY PLUSのようなニュースキュレーションサイトを開いてみているのですが、転職前と転職後では、理解できるニュースの幅が全然違います。
マルっと理解できることの幅が広がったことで、ビジネスセンサー(見極める力)がより繊細になり、何をするにも物事の本質が見やすくなります。
少し抽象的ですが、僕の語彙力では伝えるのがこれで精一杯です…申し訳ない…
ストレスが減る
これも上記で触れたこととほぼ同じです。
例えば、会社を辞めたい理由として以下のことを考えたとします。
- 残業しても良いけど21時が限界だ
- 営業職は良いけど、直帰したい
- 給料は下がってもいいから土日は休みたい
次の会社を選ぶ際、上記のみを重要視すれば、きっと転職後の方がストレスは減ります。
シンプルです。
おすすめの会社選び
最後、参考までに僕の転職方法を紹介しておきます。
転職の際、重要視すべき点をおさえています!
- 現在の仕事をしながら転職活動をすすめられる
- 無料
- 自分が思い描く会社を明確化できる
- できる限りの手間を省ける
DODA
(第二新卒向け)
MIIDAS(ミイダス)
(パソナグループ運営)
皆さんの転職活動、及び、人生が良くなることを願ってやみません。
おわり。
