
こんにちは、四太郎です。
皆さんは骨折したことありますか?
僕は高校の部活中、目を支える骨を折り、入院しました。
それはもう痛かったですが、入院中、更なる悲劇が起こったのです。
これは、皆さん(特に男性)に起こりうる可能性があることなので、本当に知っておいてほしいです。
あぁ、思い出すだけで恐ろしい。。。
目次
一発KOで病院へ

僕は高校時代、ラグビー部に所属していました。
花園予選が控えていた秋、いつもの練習だったその日は、悲劇の始まりでした。
タックル練習中、まだ体が温まっていなかった僕は、ちょっと気合いを入れようと、まだ冷たかった体で、向かってきた相手におもいきり突っ込みました。
次の瞬間、鈍い音と共に、視界は真っ暗になり、地面に横たわっていました。
そのまま、先生にかつがれ病院へ。
顔面一発KO。
喧嘩漫画の作者は、全員エアプなんだと悟った瞬間でした。
かなりややこしい骨を折った僕
なんと折れた骨は、目を支える骨である眼窩底という部分(眼窩低骨折)。
そこが折れたことで、目が少し陥没し、目の周りの神経を骨が引っ張てしまっていました。
医者から告げられたのは、人生初となる全身麻酔と手術の宣告でした。
7時間に及ぶ手術
3時間くらいだとされていた手術でしたが、何やら難航したらしく、7時間にも及んだみたいです。
手術のときの記憶はもちろんありません。
ただ、全身麻酔ってすごくて、手術室で注射をうたれて「眠たくなるお薬いれますね~」の3秒後には落ちます。
すばらしきかな医療技術。
訪れた恐怖の目覚め、そして、違和感

ぼや~っと目覚めると、そこは病室でした。
無事に手術が終わったことをつげられ、ホッとしたのもつかの間。
下半身に何やら違和感を感じました。
なんというか、何かにしばられているような感じ。
右にも左にも向けない。
なんじゃこりゃ?
止まらない冷や汗、違和感の正体
その違和感を母に告げると、驚くべき返答が返ってきたのです。
ちょっと下品なのが嫌いな人はごめんなさい。
違和感の正体、それは、ち〇この穴にチューブが挿入されていたのです。
全身麻酔の際は、穴という穴が馬鹿になり制御がきかなくなるので、チューブを装着し、いつでも用を足せる状態にするそう。
この時、僕は二つの事実に、困惑しました。
まぁまぁ太めのチューブがち〇こに入っているということ。
そして、そのチューブを僕じゃない誰かがち〇こに入れたということ。
高校生だった僕には、あまりに受け入れがたい現実でした。
ナースの癒し
泣きっ面に蜂だった僕の癒し、それはナースでした。
毎日、目の消毒にきてくれるナースさんが本当に可愛かった。
想いで補正もあるかもしれませんが、本田翼さんに似ていました。
マジです。
初めて悟る、死刑囚の気持ち

僕は、ある時気づいたのです。
チューブを入れたということは、チューブを抜くという工程があること。
もはや、ち〇ことチューブは一体化しており、簡単に離れてくれないのは想像に易い状態でした。
これを抜くなんて、どれだけの痛みを味合わなきゃいけないのか、そして誰が抜くのか。
もしかして、ばっさーなんじゃないのか、なんて考えていると夜も眠れませんでした。
ついに訪れたその瞬間
チューブを抜く日の朝、変な高揚感と不安とで、いつもより2くらい心拍数が高いような気がしてなりませんでした。
そして、ついにナースが来たのです。
ナース(58)「はい、じゃあ抜くね~」
残念なのか、安心したのか、当時の僕がどう思ったかまでは覚えていませんが、この抜く瞬間だけは鮮明に覚えています。
ナース(58)「いくよ~力抜いてね~……フンっ!!」
僕「あひ」
ブバッブババ
まー、普通に痛かったですね。
意識を失うほどではありませんが、もう二度とごめんです。
抜けてスッとした僕は、さっそくトイレに向かいました。
久々だな~なんて思いながら、用を足そうとすると…
ブバブババッ
僕「!?!」
おしっこがちゃんと出なかったのです。
後から聞いた話だと、チューブを入れている時間が長いと、穴がおかしくなり、ちゃんとおしっこが出なくなるらしい。
「先に言わんかい!」と心の中で30回のほどツッコミましたが、次の日にはもとに戻っていました。
僕のち〇この再生能力は高かったです。
さよならナース
初の入院、手術、ブバブババを体験し、2週間ほどで退院。
ばっさーともお別れしました。
今となっては、おもしろい思い出です。
こうしてブログとして発信する日が来るとは思いませんでしたが、まぎれもく、青春の1ページでした。
終わりに
骨折、手術は誰にでも起こりうる現実です。
もし、手術を控えている人がいるのであれば、あまり悲観的にならず、どうかポジティブな気持ちで乗り越えてください。
時間が経てば、「実は俺手術しててさ~」っと笑顔で話せるはずです。
ちなみに、入院生活は暇すぎて発狂しそうになります。
では、今回は以上です。
ちょっと下品な記事になりましたが、読んでくださった方、ありがとうございます!
四太郎でしたヽ(^o^)丿